民法1の短期スクーリング
岡山にて民法1の短スクを受けてきました。山口先生の講義は、なんだか「民法総則」という名の落語のような、計算し尽くされた講義構成、レジュメで、その分、雑談とかはありませんでしたが
、とても心地よい楽しい音楽を聴いているようでした。と思っていたら、さくさくっと先へどんどん進んでいくので、ついて行くのに大変でした。
このスクを受けて思ったことがあります。
それは、民法1を受けてから、民法5を受けた方がよかったな~ということです![]()
通教生は時間的制約があるので、家族法やって総則をするということも致し方ないと思っていましたが、民法総則を勉強して、あまりにも「ああ、そういうことだったのかー」と多くのことに気づかされ、失敗したな-というのが実感です。
あとは、民法って、立体的なんだなあーということです。法学の勉強をしていて、理解が及ばない部分については、振り返って考えてみると、あまりにも平面的に捉えすぎていたんだと気づかされました。
というのも、そういうふうに感じたのは、今回の試験で関係していた判例の理解を誤って解釈していたからです。
試験は、前日に、○○から出す!と、かなりのサービスをしていただいて、その○○という範囲は、論点が一つしかない。だから、絶対、△△という判例解釈を問う問題が出されるだろうと、講義を受けたみんなが予想がつくところでした。
案の定、試験では、私が考えていた想定問題と同じ課題が出され、私は用意していた解答を書きました。書き上げた時にはうまく書けたと思ったのですが、福岡に帰って、本屋さんで本を読んでいたら、判例解釈を間違ってしまっていたことに気づいてしまったのです。
私は、「○○だから、こうなる」というような覚え方をしていたんですが、判例では、「○○なんだけど、□□とはならず、結果的には△△となる」という構造だったのです。
言いたいことが分からなくなってしまいましたが、とにかく平面的に考えるのではなく、これからは、立体的に捉えて解釈できるようになろう!と思いました。みなさんは、こういうことにはすぐお気づきになるかと思いますが、私は時間がかかってしまいました。とにかく一歩一歩やるっきゃないのかなあ。
短スクに持って行った参考書は、教科書といわゆるダットサンを連れて行きました。
手に取った感触では、難しそうだったんですが、山口先生がこの本は通説として~と、普通にオススメされたので昼休みに読んでみたんですが、ちょっと・・・。勉強した箇所を補強するために読んでみると、少しは理解できました。
まわりの皆さんは、ほとんど内田民法を持っていて、このダットサンを持っている人は、あんまりいなかったように思います。
ちなみに、山口先生の講義ですが、あらかじめ予習が必須です。通教の講義も通学とは変わりありませんとおっしゃっていましたが、私、全くの初学者だったら、山口先生の講義、正直ついていけないと思いました。
| 固定リンク
「◇短期スクーリング」カテゴリの記事
- 短スク中のホテルの様子(2009.11.22)
- 民法1の短期スクーリング(2009.11.02)
- 保険法 1日目(2009.10.17)
- 初、短スク(2009.10.16)
![BRUTUS (ブルータス) 2010年 1/15号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PdLSobPEL._SL160_.jpg)













コメント
短期スクーリングお疲れさまでした。
私も、民法1は範囲も広く、解釈も難しいと感じているので、スクーリングを受けようか悩んでいます。
このままでは、科目試験に合格する気がしない!! というのがホントの気持ちです。
今週は3日が休みなので、短期スクーリング後の立ち直りも早いのではないでしょうか。
投稿: rhinoandcow | 2009年11月 3日 (火) 22時58分
お疲れ様です。
このスクを受ける前の予習をしていたときに思ったのが、総則ってLOGOの基礎ブロックをほんとうに少しずつ積み上げていって、いつのまにか民法城ができていたーという感覚なんだろうなと。
つまりは、民法の解釈に行き着くまでには細かな基礎知識の積み上げをしないとどうもワカラナイということなんじゃないかなーと思うのです。ただ、分かってくると、民法5でなんでつまずいたか、ようやく気づいたですよ。
パンデクテンで悩む前の前段階でつまづいていたんですが、どうやら基本を疎かにしていたみたいです。
最初、短スクで民法1を受けるのはもったいないと思っていたのですが、科目試験でコケないようにと受けに行きました。
山口先生の講義は、学説を教えるときでも、最初にこれは通説とか少数説とか解説しないんですよ。A説があって、B説があるんです。みなさんはどっちの説を採りますか?考えてみてくださいと。しまいには、通説がどっちか解説しないので、基本書や参考書で確かめるんですが、その味気なさw答えが書いてあるって、ときには弊害になるんですね。
今回は、11/3がお休みでしたので、思いっきりリフレッシュ(Dr.House シーズン3 マラソン6時間耐久)できました。
投稿: ちゃすけ | 2009年11月 4日 (水) 21時03分
法学で、
「要は、木の根っこから枝葉が出ているように、重層的に解釈することが重要なのであ~る」
と、書いてあったでしょっ
投稿: | 2009年11月12日 (木) 06時17分
はじめまして、こんにちは。
法学通信生のブログをいろいろ拝見させて頂いていて、
こちらにたどり着きました。
私は、中央通信に入学するかどうかで、すごく迷っている者です。
最近、大学に行きたい気持が前にも増して大きくなっており、地方に在住しているのですが家庭の事情もあり、とても家を出て大学に行くなんてことはできませんし、今努めている職場を辞めて、都会に出てバイトしながら一から学生生活をすることもその後のことを考えると不安でとてもできません。年が年ですし20代後半なんです。
身内が事故をを起こしたことから、何も知らな過ぎて悔しい思いをしたので、法学を知っていれば困った時に人を助けれるのにという、ちょっとしたことから法学に興味を持ちました。
そこから、資料を取り寄せたりするまでは、ハイペースで進んだのですが、いざとなると法学のことを知らな過ぎて、勉強についていけるのかという不安が押し寄せてきています。しかも、法学といえば、あの分厚い六法全書を勉強するのだし暗記力がものすごくいるんじゃないかと思うと、入学手続きをするのに戸惑ってしまっています。
高校以来勉強という勉強は全くしておらず、高校時代理系だったため、物事を考え理解することにはとても興味があるのですが、暗記力に自信がありません。また、大学に行っていない為、1年時入学からですし。
初めてのコメントにも関わらず、不躾に、長文質問させて頂いて申し訳ございませんが、入学された方の意見を聞かせて頂けますか?試験などもやはり、法律丸暗記必須なのですか?よければ、体験談聞かせて下さい!!
投稿: rook。 | 2009年11月12日 (木) 16時51分
>「要は、木の根っこから枝葉が出ているように、重層的に解釈することが重要なのであ~る」
本当に大事なことを忘れていたよ。
投稿: ちゃすけ | 2009年11月12日 (木) 23時11分
>rookさんへ
数ある通教ブログの中から、私のブログにコメントいただきましてありがとうございます。私も最後の20代を苦しんでいますw当初、法政か中央の通信か悩んでいたんですが、学費が安い、地方のスクが充実しているという理由で中央を選びました。大学を行き直した理由は、法律を学んで仕事に生かしたかったからです。今は、その思いも少し変化しています。法学は法律を学問するので、六法を丸暗記して試験に挑む・・・ことはないです。六法持ち込み可の試験が大半です(例外あり:憲法、知財)。暗記力というよりか思考力を問われるので、そういった意味では理系の人の強みを生かせる学問ではないでしょうか。1つ気になったのは、1年入学ということ。。。中央の一般教養で苦戦を強いられるかも(私ごときの価値判断で申し訳ありません)。大学卒業を目標にするのか、それとも法学を学ぶためなのか、どちらにウエイトを置くか、悩ましいところです。また、何かあったら私で良ければ、どうぞ(゚ー゚)
投稿: ちゃすけ | 2009年11月12日 (木) 23時50分
丁寧にお答え頂き、ありごとうございました。そうですよね。私も1年時入学なのでとても不安なのです(-_-)でも、今の状況を変えたいので、1歩前に踏み出さないと!!長い人生、この年まで来たら焦ることもないかという気にもなっています。仕事の都合上、休みの日がまちまちで、夏季スクーリングなんて到底行けそうもありませんし、メディア授業があるのがとても惹かれる理由の一つでもあります。もう少し考えて、11月末までの締め切りなので入学するか決めようと思います。また何かあれば、お邪魔するかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました
。
投稿: rook。 | 2009年11月14日 (土) 02時04分