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労働法@夏期スクーリング

今日はオフで一日中、寝てました。で、こんな曲続くこんな曲を作りながら、ぼーっとしてたわけです。

住居侵入罪って、苦肉の策・・・で適用させているんじゃないか、と、バラエティー番組を見てそう思いました。

さて、労働法。

近藤先生は、はじめての夏スクで卒論の講座を労働法で受けたがために、アツイ講義受けたいなーと念願かないました。

といっても、刑法各論をこの夏のメインとしていましたので、労働法の下準備はほぼなし状態で参加。受講者は100名をきったとかなんとかで、結構すかすかで、先生も嘆いていらっしゃったんですが、たぶん、第一期午後のマッチングのせいかと思われます。

で、マシンガン近藤との異名もうなずけるほどの講義。息継ぎしないでだいじょうぶなんでしょうか。講義内容は、目から鱗でした。私は労働法に対してはあんまりいい印象がなく、ただ、法学の勉強の際、労働法の起源については、すごく関心した覚えがあり(民法から社会法ができる経緯あたり)、たぶん、そういうのを講義でやっていくんだろうなあと思っていたんですが、そうではなかった。

もちろん、労働法の重要性があったがために誕生した法だと思うんですが、逆に「団交協約システム」の弊害が出てきてしまった。そこらへんのところを理想型のドイツなどと比較しながら、日本の独特な労働法体制といいしょうか、そういうところを近藤先生が問題提起していく・・・といった感じでした。

判例よりも学説よりも、実際はどうなっているのか、そもそも判例学説が正しいのかそうでないのか、近藤思考の波に乗るのに必死でした。

私は、労働法に対して、一部、「しかたないじゃん」みたいな考え方をしていたんですが、どうして労働法が必要なのか考えると、「しかたない」ではすまされない。

近藤先生は、「現実」から切り込んでいくので、それこそ社会学のようでした。

なお、近藤先生の講義は教科書を読みこんでおくと、とてもよいかと思われます。

参考文献であげられていた西谷先生の本ですが、労働法では西谷先生の本が読みやすいと感じていたんですが、講義ではあまり使わず。

西谷 敏
有斐閣
発売日:2006-12

こちらに至ってはまったく必要なかった(てゆうか、否定・・・?)。

百選もがんがん参照するということもなく。団体法は労働組合の制度など、おっきな問題を取り扱うので、どう考えたらいいんだろうと悩んだですが、最終的には答案は近藤先生の考え方でいこうと、なんだか教科書の引き写しみたいな文章ではずかしいんですが、それを書いて終わったという感じです。

事前に出してたレポート課題が水曜日に返ってきまして、指導欄には、「近藤先生は、労働協約の解雇協議同意条項については制度的効力と解していますよー、チェックしてねー」と書いてありました。確かに近藤先生が制度的効力説ということは知ってて、私は規範的効力とレポートを構成しておりました。しかしインストラクターの先生からは、近藤先生の夏スクを受けることを考慮した指導を受け、「よし、いっちょ、すべて近藤説でいってみようか」と思ったのでした。

しかし、労働協約は試験には出ないと思って、あと、もし出ても覚えられないと思って諦めた。結局、労働協約はでたんですけどね。

自分の考えをいったんリセットして、ひとりの学者の考えを取り込んで、まず柱を立てるという方法を、今回労働法で学びました。今まで、(いろんな)基本書を読んでは、いちいち自分の(つたない)感想を考えて、そこの項目を解読していく方式をとっていたんですが、そうなると、意見が一貫しないんです。

だから、刑法各論では、「自分の使用している教科書で答案構成していい」と言われ、労働法では、「(近藤先生の)教科書を読んでね」と言われた意味がようやく分かりました。

一冊、柱となる本を使って、まずその本を読み解いて、そこから、自分はどうかを考えると、一貫した自分の意見ができあがるというわけですね。論理的思考は、まず一冊の本からというわけですな。だから、教科書ってのは、じつは誰のでも良くて、まず最初は体系的に一冊読みとおすということがいかに大事か、今の今頃ようやく分かったのでした。

試験受けているとき、ふと気づくと近藤先生が私の試験用紙をのぞき込んでいたのはびっくりしました。起承転結のない文章を書いてしまいましたが、どうか寛大な評価をお願いしますっ(゚ー゚)

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